電球は日常生活に欠かせない存在ですが、頻繁に切れてしまうととても不便です。本記事では、白熱電球とLED電球の仕組みから、電球が切れやすくなる環境の特徴や原因、そして切れにくい電球の選び方まで、幅広く解説していきます。ぜひ最後まで読んで、電球を長持ちさせるコツを押さえてください。
電球がすぐに切れてしまう背景には、電圧や振動など意外に見落としがちな問題も含まれています。単純に電球の寿命と片づけず、設置場所や電気器具との相性など、複合的にチェックすることでトラブルを減らすことができます。
また、電球によっては温度や湿度といった環境要因に大きく左右される場合もあります。自分の家の配線や照明器具を改めて確認し、必要に応じて専門家に相談することも、不意の故障や発火を防ぐために大変重要です。
この記事は電気のトラブルの対処法と予防策を解説を簡潔にしたコラム記事です。
様々な電気のトラブル・原因・対処法について知りたい方は下記の記事をご確認ください。
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白熱電球とLED電球はどう違う?2つの仕組みを理解しよう
まず、白熱電球とLED電球それぞれの構造と特徴を理解することが、対策を考えるうえでの第一歩です。
白熱電球はフィラメントに電流を流して発光させる方式ゆえ、電圧の変動や微細な振動による影響を受けやすいです。点灯中の衝撃でフィラメントが切れることも少なくなく、電圧が高めの地域やワット数をオーバーした器具で使用すると、ぐっと寿命が短くなる傾向にあります。一方、LED電球は半導体であるダイオードから光を出すため、フィラメントのように物理的に焼き切れる部品はありません。しかし放熱設計が不十分な製品や、密閉器具で熱がこもる環境では、電子部品が著しく劣化し、結果として寿命が短くなるケースがあります。
白熱電球:フィラメントが消耗しやすい主な理由
白熱電球のフィラメントはどうしても熱と振動に弱く、点灯時に加わる温度差や衝撃によって急激に劣化が進むことが多いです。ランプの定格電圧を越える電気がかかると、寿命が急激に縮むことも一般的に知られています。さらに、取り付け器具の位置や使われ方によっては、振動を受けやすい環境になり、切れやすさが倍増します。
LED電球:寿命を左右する熱と部品への負荷
LED電球は長寿命が特長とされていますが、実は熱には非常に気を使わなければいけません。LED自体は半導体のため、周囲温度の上昇や放熱不良が原因で基板や電子部品に負荷がかかり、明るさ低下や突然の故障を引き起こすことがあります。特に密閉された照明器具で使う場合はメーカーの推奨をしっかり確認し、放熱設計の優れた製品を選ぶと安心です。
電球が点灯しない・点滅する際にまずチェックすべきポイント
電球が点灯しない、あるいは点滅を繰り返すときは、まずは基本的な部分を確認しましょう。
電球そのものに問題がなくても、スイッチやソケットなどの接触不良によって点滅が起こるケースがあります。特に古い住宅では配線が劣化し、通電が不安定になっている場合も考えられます。また、照明器具がきちんと固定されていないと微妙な振動が発生し、接触不良を引き起こしてしまう可能性もあるため、まずは器具全体の状態を見直すようにしてください。
電源スイッチやソケットの接触不良を確認
電源スイッチの内部故障やソケットの金具変形など、目に見えにくい部分で接触不良が発生しやすいです。一度スイッチの交換やソケットの掃除など基本的なメンテナンスを試してみると、思いのほかトラブルが解決することもあります。特にソケットは埃やさびが原因で接触が甘くなることもあるので、定期的にチェックすると安心です。
天井照明やロックボタンの動作・取り付け状態を見直す
天井照明は意外と振動を受けやすい場所に設置されているケースが多く、固定が甘いと電球がほんの少しずつ揺さぶられて接触不良を起こします。ロックボタン式の照明器具であれば、しっかりロックされているか再確認してください。取り付け状態が良好でも点滅が続く場合は、その照明器具自体に故障がないか専門業者に見てもらうことを検討してください。
電球が頻繁に切れる環境の特徴:熱・湿気・振動・調光機能
電球が切れやすい背景には、熱や湿気など環境的要因も大きく関わっています。
照明器具の周囲環境は、白熱電球とLED電球のどちらにおいても大きな影響を与えます。密閉型器具で熱がこもりやすい場所や、高温多湿のキッチン近くなどでは、電子部品やフィラメントが劣化しやすい傾向にあります。さらに、振動の多い玄関扉付近や調光機能のついた器具など、さまざまな要素が寿命を縮める引き金になるため、使用場所の条件を十分把握しておきましょう。
LED電球の天敵は熱!密閉型器具や高温多湿に要注意
LED電球は発熱量が白熱電球より少ないとはいえ、長時間点灯していると内部の基板が高温になることがあります。特に熱が逃げにくい密閉型器具や高温の場所に設置すると、放熱不良でLEDの寿命が大きく縮まります。製品によっては密閉型でも使用可能なものがありますが、使用環境に合わせた選択が必要です。
電球と湿度の関係とは?
湿度が高い場所で使われる電球は、内部や接合部に水分がたまりやすく、故障のリスクが高まります。特に梅雨の季節や水回りに近い照明器具など、湿度管理が難しい環境では注意が必要です。知らず知らずのうちに電球内部のパーツが腐食するケースもあるため、定期的に点検を行い、必要に応じて交換を検討しましょう。
振動が多い場所や調光センサー付き照明で起こりやすい不具合
決まった時間帯に人の出入りが多い玄関や振動の激しい廊下など、動きが頻繁な場所では電球が衝撃を受けて故障しやすくなります。加えて、調光センサー付き照明では電流が安定しないことが多く、LEDや白熱電球の寿命を著しく縮める要因にもなりえます。振動や調光機能のある環境下でどうしても照明が必要な場合、耐震性や調光対応の電球を選ぶことが望ましいです。
他にもある電球の寿命を縮める原因
家庭内の電圧がやや高めである場合や、ボルト数が合っていない電球を使っているケースでも、寿命が短くなります。頻繁に電球のオンオフを繰り返すと、立ち上がり時の負荷が大きくなるため、消耗を早める原因にもなります。照明をつけっぱなしにするのとどちらが良いかは場合によりますが、使い方によっても劣化速度は大きく変わることを覚えておきましょう。
切れにくい電球を選ぶときのポイント:口金サイズや明るさ、熱対策
寿命を長く保つために、使用シーンに合った電球を選ぶことが重要です。
電球は口金サイズやワット数だけでなく、放熱設計やメーカーの対応状況など、多角的に選定すると長期的にコストを抑えられる可能性があります。特にLED電球は商品によって耐熱性能や定格電圧の範囲に差があるため、購入前にスペックをしっかり確認すると失敗が減ります。大型家電量販店やネット通販で販売されている製品の口コミや耐久性データなども参考にして、使用環境に最適な電球を探してみてください。
使用目的や器具に合った口金サイズ・ワット数をチェック
器具の指定ワット数を超える電球を使うと、その器具自体が熱や電流に耐えきれず故障を引き起こしたり、火災リスクを高めてしまいます。また、口金サイズが合わないと装着できないばかりか、強引に使用して接触不良を生む危険もあります。家の照明器具と電球の規格を必ず確認し、正しくセットアップすることで電球の寿命を十分に引き出すことができます。
密閉器具対応や放熱設計に優れた製品を選ぶ
LED電球を使用する場合、密閉器具対応の明記があるかを必ずチェックしてください。密閉器具非対応の電球を誤って使うと、熱がこもって寿命が激減するだけでなく、火傷や火災のリスクも伴います。放熱設計がしっかりしている製品は本体部分に放熱フィンなどを備えており、長期使用でも安定した明るさを維持することが期待できます。
電球が原因じゃないかも?こんな時は専門家にきこう
配線や電気系統の問題が根本にある可能性もあるため、電球を交換しても改善しない場合はプロに相談しましょう。
電球を変えてもすぐに切れる場合や、まったく点灯しないままの状態が続くようであれば、配線自体が劣化していることが考えられます。特に古い住宅やリフォーム後の物件では、配線を更新せずに使用しているケースも少なくありません。自己判断で配線をいじるのは危険ですので、専門の電気工事士などに点検を依頼し、安全を最優先してください。
電気を安全につかうためにできることは?
家庭での電気トラブルを防ぐには、点検や日常的な安全対策が欠かせません。
コンセントやスイッチ部分の異常発熱や変色を見つけたら、すぐに電源を落として専門家に相談することが大切です。湿気が多い洗面所やキッチン付近の照明は特に定期的な点検を行い、部品や電球に異常がないか確認しましょう。また、分電盤のブレーカーが頻繁に落ちる場合は、過負荷や短絡などの原因が潜んでいる可能性があるため、早めの調査をおすすめします。
まとめ:電球を長持ちさせるために押さえておきたいポイント
最後に、電球の寿命を伸ばすうえで意識しておきたい要点をおさらいします。
電球が頻繁に切れる原因は、単なる寿命だけでなく、環境要因や耐熱性能、配線の状態など多岐にわたります。まずは電圧や取り付け状態をチェックし、器具の規格に合った電球を選ぶことが第一です。LEDを使用する場合は放熱対策をしっかり行い、もし問題が解決しない場合は専門家に相談することで、安全かつ快適に照明を利用できるようになります。
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